現代社会において生活習慣病の増加と若年化が問題となっています。
日本全国の生活習慣病及び予備軍の現状 約7,600万人 |
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高血圧症 | 約4,000万人 |
高脂血症・肥満症 | 約2,000万人 |
糖尿病 | 約1,600万人 |
死に至る病が発病してから、死に至るまで通院する期間 | 平均約7年間 |
認知症(痴呆症)になってから、死に至るまでの期間 | 平均約8年間 |
寝たきりになってから、死に至るまでの期間 | 平均約15年間 |
人類誕生から現代までを24時間に換算すると・・・、飽食の時代になったのは5分前からで、現代になってからみられるようになった症状なのです。
対処療法とは、ある症状に対し、その症状を抑え込む処置をすることであり、根本的な病気を解決出来ないのが現状です。
ヒトと微生物との共生 !!
人間の誕生以来、腸内に共生している微生物、「腸内細菌」と呼ばれる人間に無くてはならないものの素晴らしい働きを見落としていた!
人間の体は、摂取した栄養素に腸内細菌が手を加えないと、大切な栄養素を体内に有効な形で吸収することが出来ないのです。
更に、腸の吸収能力そのものにも、腸内細菌が大きく関わっているのです。
例えば、牛は草しか食べません。しかし、草には肉を作るための蛋白やアミノ酸は含まれていません。
従って、今までの栄養学の考え方からすると、牛は太る訳はないのです!
では、なぜ?