腸内細菌とその働き

【腸内細菌とは】


【善玉菌(乳酸菌)の働き】

作り出す ビタミン類の産生
ビタミンB1、B2、B6、B12、ビタミンK、ピチオン、チアミン、葉酸、パントテン酸、ニコチン酸など
ホルモンの産生
性ホルモン、甲状腺ホルモン、成長ホルモン、副腎皮質ホルモン、脳内物質(ドーパミン・セレトニン・メラトニン)など
酵素の産生
約3,000種類の酵素に関与
酸の産生
乳酸、酢酸の産出
排出 余分なコレステロール・糖分・塩分・脂肪分を排出
有害物質・発ガン物質を排出
その他の有用な働き エネルギー消費量を大きくする
臓器機能の活性化
腸のぜん動運動を活発にし、消化・吸収を助ける
腸の動きを活発にし、タンパク質、糖質、繊維質の分解する
免疫力を上げる
免疫系の活性化
感染防御
病原菌の定着を防ぐ 病原菌、有害菌の繁殖を抑止する
過酸化脂質を減少させる
細胞の老化を予防

【悪玉菌の働き】

バランスが良ければ、外来菌(赤痢菌など)を抑止する
有害な働き 食べたものを腐らせる
高血圧になるチラミンを作る
免疫力を下げる
血液を汚す
白血球を壊すインドールを作る
発ガン物質を作るニトロソアミン、硫化水素など
老化を進める